夜中に玄関のチャイムが鳴る・・・
娘が寝て
夫婦で夜中にテレビを観ていたら・・・
突然、玄関のチャイムが鳴る。
正直、「ええ!?」「何??」ってなりますよね。
誰が来た?? 何しに来た??
インターホンに出る?出ない?
ちょっと恐怖でした
が・・・・
ええっ!?誰!?
なかなか夜中に玄関のチャイムは鳴らないでしょう。
夫婦で時計を見て
「11時30だよ!?」
「NHKか?」(笑)
「どこぞの営業か!?」
そんなのありえないだろ〜って
何か非常事態でも起きたのか!?
そうお思い、インターホンに出てみると・・・・
インターホン越しに映るのは・・・
色の黒い顔立ちでフードを被っていて
明らかに日本人じゃない!?
どう見ても中東系の男性。
ちょっと怖いんですけど・・・
「アノースイマセン・・・」
「ヤッテマスカ??」
「ええっ?」
「何が??」
「ココ、ヤッテマスカ??」
どう聞いても片言の日本語・・・
う〜〜んこれじゃ分かんないな・・・
ちょっと待って下行くから!
といって玄関に向かいました。
妻は「行くの?大丈夫?」
心配そうな顔で僕を見ていました。
「妻にはお前は何があっても出てくるな!!」と伝え
下に行きました。
玄関を開けるとそこには
若い感じの男性。
インドかパキスタンかそんな感じの人
やっぱり「ヤッテマスカ?」の一言。
もしや治療院の事か?
そう思い、どうしたの?
どこか痛いの?
そうするとやはり癒間の看板を指差して
「ヤッテマスカ?」
どうやら治療を受けたいみたい。
どこが痛い?
すると
腰に手を当てて「ココ!」
なるほど!腰痛か!もしやギックリ腰だな!
でも本人はしっかり立っているし大丈夫そう。
すると車の方向を指差して「トモダチ〜〜」って
ああ〜〜友人が腰痛なのね!!
どうしよう・・・
一瞬思いました。
治療するべきか・・・?
でもさ、僕はパジャマ。
完全無防備。
夜中の11時30分に治療院がやっている訳が無い!
完全にしまっている状態なのに・・・
何かあっても困るしなぁ〜って
「ごめんね、この時間はやってないよ。」
とお断りしました。
時間的にも非常識でしょ。
完全にお店は真っ暗だし!!
どうしてもと言うならまず電話して来てよ。
こっちだっていきなり夜中に外人さん来たらビビるわ!!
決して外人さんに偏見がある訳じゃないけど
正直ビビった!(笑)
車も乗っていたし日本に軽くでも住んでいる様子なんだから
まずは病院でしょ!救急じゃないの?
そのくらいの知識はあるでしょ!
なぜに癒間なの?
でも癒間の看板って日本語で漢字だぞ??
読めてんのか??
それならなおさら病院だろ。
個人の治療院がやってる時間じゃないの位分かるだろうに・・・
でもね
どうしても治療を受けたいならって
「明日の朝一においで」と声を掛けておきました。
「ワカリマシタ!!」って素直に帰って行った・・・
う〜〜ん
何だかモヤモヤするなぁ〜
なんか煮えきらない感じ。
癒間に来院される外人さんは多いし
でも、この時間じゃなぁ・・・
もうちょっとあるだろ〜〜〜
う〜〜〜ん。
結局、次に日にはその男性は来なかった。
俺は痛みで苦しんでいる人を見過ごしてしまったのだろうか・・・
治療家としてどうなんだ・・・
でもさ、この世の中、何があるか分からんじゃん。
どうすれば良かったんだろうか・・・
夜中の11時30分にちょっと怖くてびっくりしたお話でした。
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