こんにちは。

 

いいお天気となりました。

GWも終わり普段よりお疲れになった方々もいるでしょう！！

ダルさが痛みに変わる前にちゃんと治療・リフレッシュさせましょうね！

 

さて、先日の患者様からお話を頂きました。

 

「はりきゅう治療の後にダルくなるんだよね〜」

「でも次の日にはメッチャ元気になるの！！」って

 

　これって悪い事なの？？

 

どういう事なのか？？

 

このはりきゅう治療後にダルくなる件ですが

 

あります！！

 

結構な数の患者様に言われる事はあります。

 

それはなぜか？？

 

 

体がね。

疲れるんですよ。

 

刺激に対して

反応しているんです。

 

 

よく考えてみてください。

 

何でもない通常の体に鍼が何本も刺さるって行為。

正直、疲れますよ。

体がビックリしたんですね。

 

普段なら何か鋭いものがチクっと刺さっただけでも

「痛い〜〜」ってなるんですから

はりきゅう治療で何本も鍼を刺される訳ですから

体はビックリします。

それが疲れとなりダルさとして出るんです。

 

その体の反応が好転反応となり

体が変化して痛みなどが消えていくんです。

 

ただ、あまりはりきゅう治療の経験がない方や

初めての方にはいつもちゃんと説明しています。

 

「もしかすると治療後・次の日にダルさが出ます」

「でもすぐに軽減するので大丈夫ですよ」

「今日はのんびり過ごしてくださいね！！」

「お酒も厳禁」「激しい運動もダメ」

「お風呂はOK」

 

はりきゅう治療ってそれだけ刺激があり

その刺激により体が変化して治療になるんです。

 

あまり刺激に慣れていない人だと

マッサージだけでもグッタリする人もいるんじゃないですか？

 

鍼灸師はその人を診る。

 

それって治療しながらも

この位の鍼だけにしようかな・・・

って考えているんです。

 

患者様の体力や筋肉のつき具合

今の精神状態、痛みの度合い

生活レベルなど

男性なのか女性なのかにもよっても

治療するレベルを変えています。

 

これ以上治療するのは良くないな・・・とか

も考えているんです。

 

何でもそうですが

あまりやり過ぎは良くありません。

患者様の痛みが大きくて早く取り除いてあげたい。

どうしてもそんな時があります。

 

多少のダルさが出たとしても早く良くしてあげたい場合があります。

それでも治療のし過ぎはよくありません。

 

その人に合った治療を提供できるかどうかで

いい鍼灸師と言えるんじゃないでしょうか！！

 

何でもかんでもブスブスと鍼を刺しまくるのは

術者としても不安なんだろうね。

早く良くなれ〜〜って

 

でも体ってそんなに単純に出来ていませんからね。

色々なものが積み重なってできていますからね。

肉体の状態や精神の状態などもあるので

それを鑑みて治療できる先生がいいですね！

 

結論から言うと

 

ダルさは多少出る場合があります。

でもグッタリするほどのものではないと思いますよ。

治療後にしっかりお休みできれば

次の日には元気になりますよ！！

 

 

 

 

下の画像はギックリ腰の治療している所

 

局所に筋膜の緊張が著名に出ているので

局所療法で鍼を入れてさらに低周波の電気の力を借りて

筋肉・筋膜を緩めています。

このくらい治療が必要な患者様もいます。

局所療法で体が緩んでいくと

触診であちこちと気になる所が出てきます。

それを鍼でササッと取り除きます。

 

 

 

鍼灸治療の経験がない方は

「体に鍼を刺すんでしょ？？」

「痛いし怖いなぁ〜」なんて

言われる事が多いですが・・・

 

瘉間にもたくさんの患者様で

初めて鍼灸治療をされていく方がいます

「思っていたよりも痛くないし」

「いつ鍼が入ったのかも分からないくらいでした」とよく言われます。

 

あなたの今の痛みで辛い思いをしているより

サッとはりきゅう治療で解消した方がいいですよね！